ご近所の工作員(2)研究機関の外国人研究員
ご近所の工作員(2)研究機関の外国人研究員
会員学生の皆さん、こんにちは。
今日は皆さんの身近に存在するスパイ工作員シリーズ第2回。
スパイが狙うターゲットとしては当然のごとく先端技術を扱う研究機関が挙げられますが、日本はここでも完全に無防備です。
世界的企業にはその組織内に研究機関を持っていることもありますが、そうでない場合は大学などの研究機関に出資することもあります。
しかし出資しているとはいえ直轄でないだけに、ヒューミント(人的諜報工作)対策にまでは、あれこれ注文をつけることが難しい。
特に大学の研究室などでは大学側が留学生として受け入れることで大学を存続させている側面がありますし、少子高齢化社会の現在、留学生の存在あってこそ存続している大学などでは実際に研究職員のほとんどが外国人留学生だったりもします。
当然そんな研究部門には国防意識が殆ど無いため情報管理が無防備だったり、ひどいところではその情報管理を外国人研究生に任せていたりもします。
さらに致命的なのは、研究所責任者が情報漏洩の事実を把握したとしても、スポンサーを失いたくないためその事実を公表しないこと。
諜報工作員からすれば、一旦潜り込めば極めて安全な職場であることは間違いなしです。
実際には研究所内のパソコンに、中国の特定サーバーに情報を自動送信するプログラムを持ち込んだUSBなどで感染させ、セットされた日時になると情報が抜き出されたり消去されたりするとのこと。
しかも研究所の研究員に国家観が無いため、情報を抜き取られても情報が壊れていなければ研究者側に被害意識もなし。
おまけに研究者の関心は「抜き取られたその情報が我が国にどんな脅威を及ぼすか」より、「どうやって情報を抜いたのか」という技術的な部分だそうで、がっくりきます。
また情報を抜き取った上に元の情報を削除したりもしますが、現にこうした情報流出を認識した研究員が上司に報告したところ、上司や同僚から口止めされて、警察にさえ協力できない状態になり、未だに情報を抜かれ続けているという実例があるのです。
そしてこれが研究学園都市のつくばで現在進行形なのですから頭にきますよ。
警察だって、協力者なしにはこうした話は端緒を掴んでも捜査に移行できません。
研究機関も協力者を出すということは研究所の首を絞めることにつながりますので、非協力的です。
工作員は、映画「007」のような特別な技術が必要なわけでもないのです。
指定されたとおりにUSBを持込み、ターゲットとする機関のPCに差し込んで感染させればOK。
あとはマルウェアがプログラムに従い情報を自動的に定時に抜き出し、または遠隔地からの閲覧を可能にしますので、これで完了です。
要は、工作員をターゲットとする組織内にどう潜入させるか。
潜入するための身分をどう偽り、どんな人脈で内部に送り込むか。
危機意識のない日本人は人の役に立てれば嬉しく思うので、何も知らずに中国側のお役に立ってしまうことが多々あるため、その点については日本はとてもやりやすい漁場なのです。
コメント
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先生、筑波研究学園都市は明らかにターゲットにされていると思います。つくばエクスプレスの中韓表示のあまりの多さに誰もが驚くでしょう。海外からあらゆる研究者が集まる場所というだけなら、市街地に近隣国の言語表示を張り巡らす理由にはなりません。筑波バブルと言われる地価高騰に悩まされ、多くの研究者世帯が長年住み慣れた街の中心部から追い出されています。反原発を吹聴する勢力も、技術者の流出を助長させていると感じます。一体どの勢力が代わりに侵入しようとしているのか。腹立たしい思いがします。地方、中央行政共に監視対象とすべき研究拠点です。スパイを歓迎するかの様な現状は、逆に罠を仕掛けているのかとも勘ぐってしまいます。
身近な所にこうした危機が迫っている事に気づかない研究者は、まさにゆでガエルです。左翼思想の洗脳も巧みなため、気づかせようにも変人扱いされない程度に、というのは本当に難しいです。中共は敵の内部に侵入し工作することを得意としていると聞きます。政府中枢が自浄機能を失う事が、最も憂慮すべき状況ですが、来年以降、臨時国会で施行された法案が契機となり、対策、整備が進んでほしいと切に願っています。一年間、ありがとうございました。どうぞ、良いお年をお過ごし下さい。
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Re:
孝さん、あけましておめでとうございます。
コメントもありがとうございます。
もともとつくばは地盤がしっかりしていて都心に近く、様々な災害に強いと見られたことから
第二首都としての機能を考えて作られた都市であると聞いたことがあります。
ところが様々な工作を全く考慮していないので、今や確かに諜報工作員の巣窟。
他国の技術を盗むことで、その費用は研究・開発をした国の8割カットで
量産体制が可能と聞いたことがあります。
そういう意味では、周辺諸国を圧する中国の一番の協力者は日本です。
その日本人自身には、最近やっと中国の実情を理解して
距離を置こうとする意識が芽生えてきましたが、
特にこうした研究機関では自分たちの開発した技術が他国にどう使われるのか、
それがどういう害を及ぼすのかを考えて取り組んでもらいたいものですね。
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つくばはスパイ天国
つくばは外国人研究者が多くスパイ天国かもしれません。皆家族で来日し、あてがわれた公務員宿舎に住み、一見普通の家族です。
つくばの研究者は、外国での研究経験がある為外国人を受け入れる素地があり、自分の元で研究をしている外国人とは家族ぐるみのつき合いになったりします。
例えば、中国からの研究者の場合、帰国し自分の大学に戻ると、お世話になった日本人研究者を中国の大学の客員教授で招いたり、退職後も交流が続くこともあります。
ある人は、中国人の研究者の方々はいい人だといいます。当然、彼らは中国のエリートで、日本での振る舞い方を承知しており、日本人以上に礼儀正しいこともあります。
そして、彼らの言う自国批判(中国を批判し、日本はいい国だと誉める)で、ほとんどの日本人は彼らを良識の持ち主と判断し、その人に親近感を持ち、彼らが実際に共産党の党員であることを深く考えません。
中国人研究者全てがスパイと言うつもりはありませんが、最先端の研究をしている研究室は、是非とも注意してもらいたいです。
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
先生の仰るとおり、スパイに気づかなかったでは済まされない職種で、指摘に気づいてくださればと思います。保守に目覚めて日も浅く、勉強しながら行動する感じですが、どうぞよろしくお願いします。
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Re:
孝さん、コメント投稿に気づくのが遅れ、御返事が遅れましてすみませんでした。
すっかり開けてしまいましたがこちらこそどうぞよろしくお願いします。
通訳なんてのはなかなか気が付かないスパイの種類ですが、
まだまだ利用できる職種はいっぱいあるはずですし、
第一職業の種類自体が20年前とは変わっていますから、
これからも増えていくと思います。
問題は私達がそれを予測し対応できる柔軟な思考を持ちえるかどうか。
神経を研ぎ澄まして、警戒してまいりましょう。
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つくば市竹園住人
坂東先生
私はつくば市竹園に数十年住んでいます。日頃から中国人の多さに疑問と不安を感じています。
そして彼らの生活態度も問題があります。日本の常識がないので住人との問題も生じます。日本人ポスドクのポストがない問題もあるのに、何故技術流失の危険がある多くの中国人を招聘するのでしょうか。TVで話題になった前文科省事務次官のM氏のような常識のない媚中、韓派が関係しているのでしょうか。もう多くの中国人は生活にも問題があるし、やめて欲しいです。
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Re: つくば市竹園住人
つくば市竹園住人さん、ありがとうございます。
今日ちょうどそのすぐ近くで打ち合わせしてたんですよ(笑)
つくば近辺は、
以前はまだ研究学園の留学生や付近の会社に出入りする外国人でしたので、
東京に比べてレベルが高い方でしたが、
最近はいろんなのが増えた上に、
研究機関にも多数の反日国家外国人が研究生などとして入り込み、
研究所からデータを盗まれても、
これが公表されるとスポンサーを失うことになるため、
被害者である研究所自体が事件を隠蔽するとのこと。
研究員さんが悔しがっていました。
でも結局この研究員さんも私に何も伝えることが出来ず、
連絡がとぎれてしまいました(T_T)
私達が知らないうちに、これら複数の研究機関が集まるこの都市から、
かなりの量の重要なデータが海外に流れているのではないかと思われます。
これを防ぐためには、まず反日国家からの留学生や研究者などは、
入国数や入国資格を制限することが大切。
そんなところも、9月15日発売予定の「寄生難民」に描いておりますが、
手遅れにならないよう、更に議員先生に働きかけてみます。
・・・でも、ちょっと手遅れのような気もするんですけどね。
頑張ります(^o^;)/